日本一カワイイぽっちゃり女子が決定!「デブカワNIGHT vol.14 ミス ファットウーマン グランプリ」潜入レポート
ソロでの出演は初となるゆりんさんは、全身がふわふわピンクの超キュートなロリィタちゃん。登場と同時に会場から「カワイイ~~!」と大きな声援が。歌の途中にも「世界一可愛いよ」と完璧なコールが入るなど見事に会場を一体化させていた。新たなデブカワアイドルの誕生の瞬間に立ち会った気分だった。
デブカワNIGHTの風物詩とも言えるアジアン・ビューティーさん。マドンナ~アンジェラ・アキ~中島みゆき~藤本美貴~松田聖子~倉木麻衣のものまねフルコースは完全なる名人芸。某CMのアルパカの声優でもあるそう。
男女トリオ芸人ハニートラップの八木さんと岩村さんのユニットコンビ・美豚ズ。本格的な活動を開始してから2人とも10キロ太ったというエピソードや“ぽっちゃりあるある”のネタで爆笑をさらっていた。
あやまんJAPANユースに所属する濃厚はるミルクさん。堂に入った宴会芸で会場を沸かせていた。なんと2日前に地元の奈良でスナックをオープンしたばかりだという。本拠地を関西に置きつつ、今後も営業やメディア出演で全国を飛び回る予定だとか。
トリを飾ったのは、2年連続の覇者である栗栖彩。オリジナルソング「肉まで愛して」「いっぱい生えたね」「時代が痩せてる~skinny era era~」で客席をオールスタンディングさせるほどのパフォーマンスを魅せた。王者の風格さえ漂う、圧巻のステージだった。
ゲストアクトには豊満すぎるショーガール・D-stage。「ギャラよりも床が丈夫なところでパフォーマンスがしたい」という彼女たち。1人メンバーが増えて3人でセクシーなダンスを披露してくれた。
そして厳正なる審査の結果、セクシー賞に三苫うみさん。準優勝にマンモス学級1.5。栄えあるグランプリはゆりんさんが受賞した。実に2年ぶりの新たな女王の誕生。しかし、今回のステージで見せたぽっちゃりアイドルとしてのパフォーマンスを見れば、その結果はうなずける。
ミスファットウーマングランプリも今年で8回目。今回、デブカワにも新しい波が確実に来ていることを改めて実感させられた。来年はいったい誰がグランプリの座に輝くのか。1年後の大会がさらに楽しみになった。<取材・文・撮影/もちづき千代子>
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