新井浩文逮捕で気になる「派遣型マッサージ」のグレーな実態とは
俳優の新井浩文容疑者が、自宅に派遣されたマッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えたとして、2月1日に逮捕された。同店では性的な行為は禁止されていたが、新井容疑者は「好みの女性だった」と供述しており、欲望の暴走を止めることができなかった……ということなのだろうか。
派遣型“風俗”の代表格といえばデリバリーヘルス(デリヘル)。店によっても内容や禁止事項は異なるが、自宅やホテルなどに女性を呼び、本番以外の性的サービスがある。
一方で、出張マッサージやエステは、基本的に性的サービスはなく、店舗型と同様の施術を自宅やホテルでしてもらう形だ。なのに、「オイルなどを使った“性的サービスのない”メンズエステ店が近年人気となっています」とは風俗ライター。
「通常の風俗店では出会えないような“素人”の美しい女性が働いていることも多いんです。値段は高くて60分1万5000円以上はかかりますが、そんな素人の美女に、男性側はほぼ裸の状態になってぎりぎりのオイルマッサージをしてもらいたい……というニーズは意外と多いんです」(風俗ライター)
また、出張マッサージやエステでも“性感”と付けば、風俗として営業しており、「最後までスッキリしたい」という人はこちらを選ぶ。
では“性感”と付いていなければ、すべて健全なマッサージやエステかというと、そうとは言いきれないのだ。過去に都内のメンズエステ店に勤めていた経験がある20代女性がこう話す。
「私の働いていた店は、性的サービスはありませんでしたが、衣装のスカートが少し短かくてセクシーな感じだった。実際、施術の途中でほとんどのお客さんの股間が……。基本的にはスルーして、気にも留めないフリをするのですが、なかには紙パンツをズラして、『これ見てよ』とあえてアピールしてくる人もいました。
その流れで、“性的なサービス”をお願いされることも多かったです。もちろん、断りましたが……。同僚の話では、応じることもあったようです。それが耐えられなくて、私は辞めてしまいましたが」(20代・女性)
こういった店のHPを見ると、性的サービスはなくても、セラピストが全員若い女性で、谷間もあらわな写真とプロフィールが並び、価格は普通のマッサージの倍以上だったりする。
近年は“下ネタ”キャラをウリにしており、SNSでも攻めた発言をしていたが、強制性交にまで及ぶとは衝撃だ。
報道では、被害女性が勤めていたのは「派遣型マッサージ」や「出張エステ」と表現されていた。テレビやネットでも、これを「風俗産業の一種」と捉えている人から、100%健全なマッサージと捉えている人まで、その印象はバラバラだ。 一般に、“派遣型”はグレーゾーンが大きく境界があいまいだ。では、こうした“派遣型”の業態にはどのような違いがあるのだろうか。23:50〜24時までの10分間、下ネタ限定リプ祭りじゃ〜い!!面白いのしか拾わんぞ〜!!ばっちこ〜い!!
— 新井浩文 (@araihirofumi) 2018年10月29日
派遣型マッサージやメンズエステの実情とは?
途中で性的なことを求めてくる客
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