はしかが関西から大流行、実は世界でも…。“反ワクチン運動”が影響か?
大阪などで、はしかの感染者続出
2月15日現在、感染が確認されているのは大阪で43人。昨年12月に宗教団体が主催した研修会で10~20代の男女が集団感染した三重は49人にも上り、その勢いは和歌山、愛知、岐阜にも飛び火しているほどだ。13日には、東海道新幹線で新大阪-東京間を往復したという40代女性の感染が報じられたが、国立感染症研究所の最新の集計では、すでに昨年1年間の患者数の半数を超えるなど、過去10年間で最多ペースを更新しているという。
はしかは「空気感染」するため、その感染力はインフルエンザの実に10倍以上。潜伏期間はおよそ10日で、発熱や咳、鼻水など風邪と似た初期症状が出た後、全身に赤い発疹が現れ、4~5日にわたって39℃以上の高熱に見舞われる。免疫力が低下するため合併症も起こしやすく、重症化した場合、死に至るケースもあるというが、果たして、なぜ、これほどまではしかが蔓延するような事態となったのか? 厚労省の医系技官を経て、現在、一般社団法人パブリックヘルス協議会代表理事を務める医師の木村盛世氏が話す。
なぜ、はしかが蔓延するような事態となったのか?
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