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年越しキャバクラ、闇忘年会…年末年始を夜の街で遊んだ人たちの言い分

感染者が減った昨年末

飲み屋街

写真はイメージ

 新年が明けたが、新型コロナの感染者増加が止まらない。中でも「オミクロン株」の市中感染が広まっており、年末年始の帰省や旅行を諦めた人も多いのではないのだろうか。  9日には沖縄など3県にまん延防止等重点措置が適用され、酒類を提供する夜の店が感染源としてふたたび名指しされてしまうのも時間の問題だ。感染リスクがないともいえない状況の中、年末年始を夜の街で過ごした人達の言い訳を聞いてみた。

実家からは帰ってくるな、忘年会もなく……

 大晦日をキャバクラなどの飲み屋で過ごしたと話すのは、都内在住の30代男性。大晦日の東京の感染者は78人。専門家はこの頃から、オミクロン株の感染拡大に警戒感を示していたが……。 「忘年会は軒並み中止、実家からも県内は感染者0だったので『東京から息子が帰ってきたなんて噂が広まったら何を言われるかわからない』と言われて鼻つまみにされました。それなら旅行でもと考えていたのですが、会社から不要不急の遠出の自粛要請。それでも、周りの友達は忘年会やら飲み会やら楽しそうにしている。  僕だってキャバクラにでも行かないとやってられませんよ。今年は帰省するキャバ嬢が少なかったのか大晦日に営業する店が多かったです。店で年越しそばを食べて夜10時には営業終了。キャバ嬢も暇なのかアフターで初詣に誘われました。初詣は出店はなかったもののかなり密で、路上飲みする人の姿も多かったですね」  我慢続きだった2021年。ようやく自粛解禁となったのもつかの間、状況はふたたび暗雲が。さすがにこれ以上は我慢できない……と、ストレス発散で飲みに行ってしまったと男性は言う。
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