更新日:2019年04月03日 16:35
ライフ

4億7000万円Win5的中者の馬券術を分析してみた

中山競馬場<2~4レース目からわかること>  問題はここからだ。2~4レース目は、1200~1400mという短距離戦の上位クラスによるレースが3レース立て続けとなった。拮抗した混戦レースであり、上位クラスであることも含めて考えると展開、出遅れなどで結果が大きく変わりうるという大変難しいレースが多かった。本来、ここで点数が絞れず、多くのファンは頭を悩ませただったことは想像に難くない。  だが、我々取材班は、的中者はここでおそらく「総流し」をかけたのではないだろうか……と推測する。的中者は、この2~4レースを「短距離上位戦=難解レース」と判断したところから「勝負するに見合う」と考えたのではなかろうか。
単勝万馬券

ブロンデル騎手が単勝万馬券の波乱を起こした中山10R、ゴール前まで先頭だったロードエースを狙っていたが3着で複勝のみ…このとき伝説は始まっていた

 ちなみに、164票から5票に減った4レース目だが、もし「総流し」の説どおりであったとしたならば、3レース目終了時の164票のうち、的中者は過半数となる90票を占めていたことになる。つまり、この時点で生き残っていたその他の74票は、なんとか堪えてきた猛者だったが、4レース目の阪急杯で「総流しの前に力尽きた」ことになるわけだが… <1レース目からわかること>  Win5最初のレースとなった3歳馬オープンのリステッド競走すみれSは6頭立て。2歳G1ホープフルSで2着だったアドマイヤジャスタか、連勝中のサトノルークスかというほぼ2択の状況。3番人気キスラーまで入れたとしても3頭までのピックアップで済む。ここはあまり絞り込まなくてよかったと言える。
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狙ってWin5で大穴を狙う人たちは他にもいる
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SPA!が運営する日刊SPA!内のギャンブル情報サイト「勝SPA!(かちすぱ)」の取材班。Twitter(@kspa_official

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