デジタル

地方で「モバイルSuica」だけで生きられるか? 試してみたら…

活躍の場が少なすぎる…

 Suica対応店なのにモバイルSuicaでは決済できない、という現象はこの薬局だけではなかった。  とある店舗では、読み取り端末にひさしのような枠が設置されていて、そこにカードをピタリとはめ込める設計が施されていた。その枠のせいで、スマホを端末にあてがうことができないのだ。要するに、端末自体がカードのSuicaしか考慮してないということだ。まさに「モバイルSuicaって何?」の世界である。  静岡市内を走る路線バス『しずてつジャストライン』もSuica対応のはずだが、やはりモバイルSuicaでは反応しない。乗り口でもたつくわけにもいかないので、ここは地元企業の静岡鉄道が発行する電子マネー『LuLuCa』で対応する。  その時にたまたま接触が悪かったという可能性もあるだろうが、それにしても静岡市ではモバイルSuicaの活躍の場が少ない。その中で安定してモバイルSuicaでの決済ができたのは、ファミリーマートである。これまでの結果が散々なものだったのでレジの前に立った時は緊張したが、その分だけ決済に成功した時の喜びは計り知れなかった。店員さんに抱きつきそうになったほどだ。

ベターな方法は…ICカードとの併用!?

 どうもグダグダな展開になってしまったが、教訓は得ることができた。「SuicaはICカードも持っていたほうがいい」ということだ。  JR東日本エリアの外にある地方都市では、モバイルSuicaは端末との相性に左右されやすい。少なくとも2019年7月の時点で、静岡市ではモバイルSuicaのみでの生活は成立し得ない。ただ、ICカード型のSuicaはチャージの問題がある。
suica

画像は、JR東日本のホームページより

 これに関しては、首都圏に限らず全国のコンビニでチャージが可能だ。詳しくはSuica公式サイトを見ていただきたいが、主要コンビニエンスストアはどこもSuicaのチャージに対応している。また、Suicaはオンラインでのチャージも可能。ICカード型だからといって、残高補充にそこまで難儀するような仕組みではないようだ。<取材・文/澤田真一>
ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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【参考】Suica
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