ひろゆきが考える「子どもにしないほうがいいお年玉の渡し方」ワースト1
2021年、もっとも影響力を及ぼしたインフルエンサーの一人であるひろゆき氏。初めて子育て論を上梓した『僕が親ならこう育てるね』も続々重版を重ね、注目を集める。そんな彼が今回、子どもに渡すお年玉について語ってもらった。
お正月といえば、お年玉。僕は海外生活をしていることもあり、誰かにお年玉をあげた経験がありません。なので、お年玉のことを考えたこともないのですが、お年玉をあげる際に、やらないほうがいいなと思うことはあります。
それは“親しさを金額に織り込む”行為です。これをすると、人によって渡している金額の差があることを知られたとき、親しさが数値化されてしまうからです。
子どもがそれを知れば凹むこともあるし、その子どもの親が知った場合ももらった人との距離感が面倒くさいことになりかねません。
もし僕がお年玉をあげるとしたら自分が子どものころにもらっていた「年齢×1000円」にするでしょうね。これを徹底すれば、人によってお年玉の額面に差をつけるなど、いちいち面倒なことを考える必要もありません。
もちろん金額は「年齢×2000円」など経済力に合わせて変えていいと思います。しかし、物価が上昇しているからといって一概に金額を上げるのは少し違います。
お年玉はもらった金額に対して感謝するものではなく、モノをもらったらお礼を言うという文化の問題だからです。
お年玉の正しい渡し方とは?
もらった金額に対して感謝するものではない
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
記事一覧へ
![]() | 『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』 仕事やプライベートで言葉に困ったとき…ひろゆきなら、こう言う! 50のシチュエーション別に超具体的な「言い換え術」を伝授。 ![]() |
![]() | 『ざんねんなインターネット』 日本のインターネット上で起こる様々な炎上事件や犯罪行為をどう見てきたのか? 満を持して出す、本気の「インターネット批評本」! ![]() |
![]() | 『僕が親ならこう育てるね』 2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏の新刊は“教育&子育て論” ※本の著者印税は、児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます。 ![]() |
記事一覧へ
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
手取り月30万円妻子あり、お小遣いの限界値。居酒屋は「さくら水産」がギリ「笑笑」は危険
ひろゆきが考える「子どもにしないほうがいいお年玉の渡し方」ワースト1
嫁に内緒で“男のロマン”に大金をつぎ込んだ夫たち「年収は300万円台…だけど、12万円のクロムハーツが欲しかった」
小森純がHUMMER H2を勝手に購入した夫に「まじイラ」 男のロマンを求める夫と現実的な妻の論争
手取り40万なのに毎月51万円使ってしまう人の生活習慣
東大生はお年玉をいくらもらうのか。半数以上が「世帯年収950万超え」の“裕福な家庭”だが…
お年玉に「たった3000円?」と言われてイラっ。派遣社員の35歳女性が“年末年始の帰省をヤメた”顛末
ひろゆきが考える「子どもにしないほうがいいお年玉の渡し方」ワースト1――2022年トップ10
2年ぶりに帰省したら実家がゴミ屋敷になっていた
意外と知らない「正月」の意味。お年玉の由来は餅だった
ひろゆきが考える「“テストの点がよくない子ども”に大人がするべきこと」
ひろゆきが「こども家庭庁は結局、何の役にも立たない」と悲観的なワケ
ひろゆきが思う「子どもに『戦争』を教える際に絶対にやってはいけないこと」
ひろゆきが考える「プログラミング学習でやってはいけない」ワースト1
ひろゆきが教える「人の子育てに口を出す」人の対処法ベスト1
54歳、シングルマザーとして歩んだ現役セクシー女優の軌跡。子どもは「ずっと前から知ってたよ」
「粉ミルクは体に悪い」と主張、“母乳を強要する夫”が怪しい動き…「子供がよく眠るようになった」まさかの理由に愕然…
「お年玉は全額子供に渡す」子育て歴20年のミニマリストが力説する“隠さない育児”のメリット。性の話もオープンに
ママ友は作らない、性の話は隠さない。ミニマリストが「子育てでやめてよかった」3つ
夏休みの“沖縄家族旅行”が台風で中止に…「地獄の空気」を切り抜けた父親の“機転”とは?
この記者は、他にもこんな記事を書いています