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プロ野球選手、甲子園時代の活躍列伝。ソフトバンク今宮は154kmを投げた

 いよいよ佳境を迎える今年の夏の甲子園。今回もプロ注目の選手がさまざまな活躍を見せてくれた。だが、今プロで活躍中のスター選手の甲子園時代の実績を、どれだけの人が覚えているだろうか。  というワケで、甲子園での活躍が凄かったにも関わらず、“聞かれるとみんな忘れてるんじゃないか”的な選手5人をここでご紹介する。

今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)

 今や福岡ソフトバンク不動のショートとしてチームを牽引する今宮は、高3時の’09年夏の第91回大会に大分の強豪・明豊の内野手兼投手で出場を果たしている。チームの3番打者として4試合で14打数6安打。打率4割2分9厘をマークしているが、中でも圧巻だったのが3回戦の常葉橘(静岡)戦。  プロ注目の本格派右腕・庄司隼人(広島東洋)に対し、3打数3安打3四球。1点負けている9回表には右前に同点適時打を放つ大活躍をみせた。投げても7回2/3を投げ、被安打5、7奪三振でチームのベスト8進出に貢献した。  続く準々決勝の花巻東(岩手)戦では6-7と惜敗したものの、投手として夏の選手権史上3位タイとなる最速154kmをマーク。プロ入り後、強肩ショートとして名を馳せる姿を垣間見せていた。

浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)

浅村栄斗

画像:東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト

 今シーズンから東北楽天にFA移籍。日本プロ野球界を代表する、打てる二塁手・浅村が甲子園に出場したのは高3夏の1度だけ。2008年の第90回大会で2度目の夏制覇を果たした大阪桐蔭の不動の1番打者としてチームを引っ張った。  そのバットは初戦の日田林工(大分)戦から火を吹き、実に5打席連続安打をマーク。これは大会記録の1試合個人6安打にあと1本と迫る快挙であった。さらに延長10回裏に劇的サヨナラ勝ちを収めた2回戦の金沢(石川)戦ではソロ本塁打2本。特に8回裏2死から放った2本目は、1点差で負けているチームを救う起死回生の貴重な同点ソロとなった。難しい内角球を左翼席に叩き込み、勝負強さを示したのである。  決勝戦でも強敵・常葉菊川(静岡)相手に5打数3安打でチームも17-0と大勝。結局、優勝までの全6試合でなんと通算29打数16安打2本塁打4打点、打率5割5分2厘という高打率をマークしている。中でも16安打は、これまでの大会記録19安打まであと3と迫る猛打ぶりだった。

西川遥輝(北海道日本ハムファイターズ)

西川遥輝

画像:西川遥輝オフィシャルブログ

 俊足好打だけでなく長打も打てる1番バッターとして日ハムを牽引する西川は、高1~高3と3年連続で夏の甲子園出場を果たしている。だが、高1と高2のときは2年連続で右手をケガしており、万全の体調ではなかった。それでも’08年2回戦の木更津総合(東千葉)戦で甲子園初打席に立つといきなりセーフティバントを試み、一塁到達3.62秒の俊足で甲子園初打席初安打をマーク。  さらに準々決勝の常葉菊川(静岡)戦では、チームは敗れたが、2打席連続三塁打を含む5打数3安打2打点と大暴れ。3試合で13打数6安打の打率4割6分2厘を記録した。さらに’09年の2年時。またも右手をケガしていたものの、2回戦の札幌第一(南北海道)戦ではその勝負強さを遺憾なく発揮。  同点で迎えた最終回に満塁の場面で打席に立つと、なんと右手一本で勝ち越し二塁打を放っている。このときは、3試合で12打数4安打3打点。3割3分3厘をマークしている。とはいえ、体調万全で挑んだ’10年の高3夏は初戦敗退しているところが面白い。
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清原の大記録に並んだ選手は?
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