恋愛・結婚

37歳男がマッチングアプリで彼女を作れるか? デートはできたが…

マッチングアプリで彼女をつくりたい――。ワンチャンやセフレ探しではなく、本気で彼女が欲しい人の“ガチ恋活”の場としての可能性を探るべく、彼女いない歴1年以上の記者陣がガチンコで挑戦。プロの奥義を伝授してもらいつつ、必勝法をついに見つけ出した!?
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※写真はイメージです

タップル誕生 「おでかけ」機能を駆使し誘われ待ち女性にアプローチ

 サイバーエージェントグループが運営するマッチングアプリ「タップル誕生」。“登録ユーザーの若さ”が売りのひとつで、withに比べて本気度が低く、気軽なノリでデートしてみたい人が多い。  婚活アドバイザーの佐藤美香子氏は、このアプリの特徴を次のように語る。 「タップルは、異性が一覧表示されるOmiaiやPairsと違い、一人ずつ表示される“カード型”なので、ほかの男性と年齢やスペックを比較されにくいのが利点。また、『急募!今日これから』など、女性側が要望を発信して男性からの誘いを待つ『おでかけ』という機能があるなど、すぐに会いやすいアプリと言えます」  これまでマッチングアプリでは肉食系な女性ばかりにアプローチしてきた37歳の記者(彼女いない歴3年)が、今回は本命彼女を求めいざ実践。「おでかけ」機能から早々に会えるコを探したところ、「ハグが好き」「寂しがり屋」とプロフに書かれた好みの女性(24歳)とマッチ。結局、性欲強そうなコに惹かれてしまったが、下ネタを交えた突っ込んだやりとりを重ね、4日目で初デートにこぎつけた。  その日に関係を持つことはできたが、「自ら『寂しがり屋』と書いているコは男性への依存度が高い」(ウェブメディア「マッチアップ」編集長の伊藤早紀氏)との言葉通り、その後は毎日数十件のLINEが届くように。彼女どころか、現在は関係を切るか否かの瀬戸際にいる。

中には“メシモク”も…

「次こそは彼女を」と、またも「おでかけ」機能から食事に行きたがっている多部未華子似の女性(25歳)を見つけ、初回デートでは、女性が希望していたインスタ映えする渋谷のチーズ専門店に。「ずっと行きたかったんです! 来られて嬉しい」とテンションは高く、5日たった現在、次のデート予定を取りつけ中。「次回、告白すれば付き合えるのでは」と、はやる気持ちに胸を躍らせている。  ただ、“すぐ会える”系の機能は、1人目のようにメンヘラっぽい女性を引いてしまいがち。また、中年男性は若いコにとって“メシモク”でしかない可能性も高い。 「“場慣れ”するためにこうしたアプリで対面アポを繰り返すのもひとつの手かも」(伊藤氏) ★結果:付き合えそう? <取材・文/週刊SPA!編集部>
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