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活動休止間際のカントリー・ガールズを目利きに自信の腕時計投資家が推す理由

 腕時計投資家の斉藤由貴生です。 「腕時計投資家」を名乗るからには、目利きであることを自負している私ですが、これからの時代、そういった「目利き力」はこれまで以上に重要視されると思います。目利き力があれば、「本当に必要なモノ」をしっかり握りしめ、「持っているだけで無駄なモノ」を見極めて手放すことが可能であるわけです。

斉藤由貴生

 実際、今の世の中はモノもサービスもコンテンツも溢れている時代。否が応でも見極めないと無駄な出費をする可能性があるわけですが、「目利き力」をもって見極めてさえしまえば、モノもサービスもコンテンツもより一層楽しむことが可能に。情報化社会だからこそ、膨大な情報の中から良いものを探すことができるわけで、これは贅沢なことでもあると思います。  とはいえ、溢れるぐらい便利になったからこそ、楽しめているものもあります。例えば、インターネットによって過去のコンテンツも簡単に閲覧できるようにアーカイブ化された今、50年以上前のコンテンツだって楽しめてしまいます。先日、亡くなった八千草薫さんの若いころの作品だって鑑賞できるのです。  私は、どちらかといえば過去の膨大なアーカイブから素晴らしいコンテンツを求めているほうです。そんな私がスゴイと思うのは。1950年代ぐらいのコンテンツ。俳優だと若尾文子さんと市川雷蔵さんが好きで、映画は『女は二度生まれる』(川島雄三監督)とか、『好色一代男』(増村保造監督)などがお気に入りです。

『女は二度生まれる』

 なぜそういった時代のコンテンツを私が好きなのかというと、おそらく「大義」があったからだと思います。小津安二郎を始めとする当時の映画監督はもちろん、永田雅一といった経営陣も含め、「良質なコンテンツ」を非常に重視しており、まさに職人気質だったと感じるわけです。  ただ、あとからその時代のコンテンツを楽しめるようになっても、リアルタイムで楽しめるならそのほうがいいケースもあります。

カントリー・ガールズは、あとからアーカイブでも楽しめるけど……

 最近だと、活動休止すると発表したカントリー・ガールズ。彼女らは、「ももち」でおなじみ嗣永桃子さんの“教え子”にあたる存在です。アイドルに芸人的要素を盛り込んだその新領域なコンテンツは、見ているだけで男女問わず笑顔にする力を持っています。

カントリー・ガールズ(オフィシャルブログより)

 嗣永桃子さんは、ファンの間では「アイドル職人」と言われているようですが、カントリー・ガールズもその教え子だけあってまさに職人気質。彼女らの「大義」が何であるかは私には不明ですが、その姿勢からは何かしらの強い意志を感じます。そして、そういった強い意思が「アイドル芸人」という新領域を成り立たせ、過去のアーカイブと比べても非常に良質なコンテンツになっていると思うのです。  しかし、そんなカントリー・ガールズも12月26日をもって活動休止。現メンバー全員が、カントリー・ガールズを卒業となるため、これで最後です。ですから、リアルタイムで見られるのも、残り2か月を切りました。

 ちなみに、彼女らの楽曲の中には「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!」のフレーズでおなじみ松田聖子さんの『夏の扉』を作詞した三浦徳子さん提供の歌詞もあります。そういった歌が、芸人のようなトーク力とともに展開される「カントリー劇場」が彼女らの魅力なのです。  また、ミッツ・マングローブさん作詞作曲の楽曲『気ままな片思い』も彼女らの持ち歌なのですが、楽曲提供の経緯をミッツさんのブログで見ると、グッとくるものがあります。  もちろんカントリー・ガールズもアーカイブで楽しむことはできますが、この時代に生まれたのならリアルタイムで感じられるうちに、その姿を目に焼き付けてはどうでしょうか?1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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