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店内にフラミンゴの大群が…「メヒコ」という謎のレストランの魅力

 腕時計投資家の斉藤由貴生です。

謎のお店「メヒコ」

 私はチェーン店が好きでよく行くのですが、最近ハマっているお店があります。それこそが、「メヒコ」なのですが、何屋さんかというと、シーフードレストランであります。
メヒコ

店の外観には「MEXICO」と書いてあるが、メキシコ料理の店ではない

 しかし、この「メヒコ」、なかなか謎が多いのです。まず、シーフードレストランなのに店名は「メヒコ」。「メヒコ」とは、メキシコのことであります。  お店の外には「MEXICO」と書いてあるため、メキシコ料理のお店と思ってしまいます。タコスやコロナビールといったメニューを期待してしまうでしょう。けれども、「メヒコ」に置いてあるビールはサントリーのザ・プレミアム・モルツ。コロナビールはありません。もちろんタコスもないわけで、看板メニューはカニピラフ。自分の想像力を超えた謎のお店と言えるでしょう。

なぜフラミンゴの大群が? 驚き満載の「メヒコ」

 さて、この「メヒコ」。店内に入ると、さらなる驚きが待っています。フラミンゴの大群だったり、大きな水槽だったり本当に不思議な空間があるのです。
メヒコ

フラミンゴ館では、テーブルの横、それもかなり近い距離までフラミンゴがやってくることがある

 現在「メヒコ」には、フラミンゴ館、水族館、オーシャンビュー、ニュースタイルといった4つの形態があるようですが、特に度肝を抜かされるのがフラミンゴ館と水族館でしょう。  フラミンゴ館には、その名の通りフラミンゴがいるわけですが、その数はまさに大群といったところ。それを見ながら食事をできるわけです。「フラミンゴを見ながらシーフードを食べる」というのは、まさに未体験ゾーンであります。  フラミンゴによっては近づいてくる子もいて、かなり近くで顔を見ることができる場合も。フラミンゴを見るという目的であれば、動物園に行くよりも「メヒコ」のほうがいいかもしれません。ちなみに春や秋には、フラミンゴの赤ちゃんが生まれているそうです。
メヒコ

フラミンゴを、このぐらいの近距離で観察することができる。フラミンゴを見る目的ならば、動物園よりもメヒコのほうがオススメ

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