京セラを“60年間黒字”に導いた稲盛和夫氏のすごすぎる経営手法を5分で解説/馬渕磨理子
―[あの企業の意外なミライ]―
ビジネス書ベストセラー作家の一人としても知られる、京セラの創業者・稲盛和夫氏の名を知らない人はほとんどいないでしょう。KDDIの創業に携わったほか、経営破綻に伴い上場廃止となったJALの再建に乗り出し、2年目には営業利益が過去最高の2049億円を超え、同社を再上場へ導いた人物です。そんな稲盛氏が創業した京セラには彼が生み出した独自の経営手法があります。
それが「アメーバ経営」。今回は、創業以来一度も赤字に転落することなく黒字経営を続け、売上高2兆円が視野に入ってきている京セラを支える「アメーバ経営」について5分ほどで解説します。
利益率昨年比20%増!好調のワケは…
甲子園強豪校・智弁和歌山のような戦略
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経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
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