デブこそ「ギャップ萌え」を大いに活用すべし
倉科:ところで、びっくえんじぇるのみなさんが最近プライベートで気になっていることは何ですか?
大橋:私はゴルフに興味があります。今はまだ何も準備はしてないですけど、いつかチャレンジしてみたいですね。
倉科:いいですね。僕の周りもゴルフを趣味にしてるのはデブが多いですよ(笑)。
多田:私は最近、料理に凝ってます。得意料理はカレーとかオムライスですけど、もっとレパートリーを増やしていきたいですね。
橋本:私はスーパーファミコンミニでゲームをひたすらやっています(笑)。『聖剣伝説』とか『がんばれゴエモン』シリーズとか。難しいゲームほど燃えますね。
倉科「ギャップ萌え」という言葉がありますけど、我々デブこそこの「ギャップ萌え」をうまく活用するべきだと思うんです。僕なんかこう見えて歌うのが得意で、カラオケのレパートリーの幅広さには自信がありますよ。
大橋:だったら私、たぶん芸能界イチ卓球が上手いと思います! 学生の頃は地区大会で優勝したり、県大会ベスト8に入ったこともあります。今もちょくちょくラケットは握っているので、腕は鈍ってないです。
多田:私もバスケ部だったので、自分で言うのもなんですが運動神経は良い方だと思います。定時通信制の大会では全国準優勝したこともあります。ポジションはセンターでした。
橋本:私は今まで何をしても中途半端だったけど、今こうして「アイドル」を続けていることが一番の誇りですね。それだけは胸を張って言えます。
大橋:ギャップという意味では、私たちのライブをぜひ見て欲しいです! デブなのにこんなに楽しくて、こんなに動けるんだってところを、もっともっと多くの方に見ていただきたいです。
倉科:こうしてみなさんと話していても思いましたが、結局「魅力」の磨き方はその人次第。太っていようが太っていまいが、楽しんだほうが勝ちですよね。12月13日のライブ、プレッシャーはあると思いますが、頑張ってください!
大橋・多田・橋本:はい! こちらこそありがとうございました!!!
尽きることのないデブトーク。今回の対談では「デブ」という絆で固く結ばれた4人であった。次回はなんと、びっくえんじぇるが、あの「バーレスク東京」のステージに立つことに??? いったいどうなるのか!?
【びっくえんじぇる】
メンバーは、大橋ミチ子、多田えり、橋本一愛の3人。
12月13日(金)新宿BLAZEで行われるワンマンライブの詳細はイープラスで。’18年デビュー。最新曲「Come With Me~地球を全部 食べ尽くせ~」のMVがYouTube公式チャンネルにて公開中
<取材・文 中村裕一>
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒
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