20代で年商1億円を突破した起業家、30代で借金10億円を抱え妻と離婚…
―[シリーズ・俺たちの貧困]―
自らの手でゼロから事業を興す起業家。才能と運に恵まれた人間ならば、会社勤めの人間が生涯働いても稼げない額の金を手にする可能性もある。だが、当然甘い世界ではない。
20代初めに事業をスタートさせ半年で年商1億円を超えたものの、31歳の時に別の事業に失敗。3億円の借金を作り、返済に追われた桜庭俊彦さん(仮名・43歳)。その後、新規事業にも失敗、33歳の時に借金が10億5000万円に。その間に妻と離婚し、多くの人脈を失った。
借金による貧困も経験。「人生をやり直す」という気概を持った彼は現在、信頼できるチームと共に、さらなる新規事業で巻き返しを図っている。借金、そして貧困、失った家族や人間関係、その後の再生について話を聞いた。
高校在学中からビジネスを始め、すぐに年商1億円に
オンラインゲーム会社で大損。転落の始まり
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