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ノートPCの選び方。ライトユーザーこそ高スペックがオススメの理由

ライトユーザーこそ「高性能」を選ぶべき

ノートPC 「第8世代からはコア数が増えた」と先述したが、この世代からのCore iは確かに凄い。ゲーミングPCは別にしても、ベンチマークテストをすれば第8世代Core i5は前世代Core i7に迫るパフォーマンスを発揮する。そして、第8世代Core i5搭載のノートPCは去年1年間かけてだいぶ安くなった印象だ。「価格.com」を見てみると、メモリ8GBの機種であれば5万円台からの値段で売られている。無論、これは新品だ。 「そうは言っても、私はそんなにPCを使いこなせないから高性能は必要ない。もっと安い中古PCで十分」  公営施設でIT講座を開いている筆者は、受講者にそう言われたことがある。しかし、今はライトユーザーかもしれないが半年後、1年後にはもっとPCに上達しているはずだ。そうでなければ、その人のPCには埃が被っている。自分の技量が向上した時、低価格低性能の中古PCは足枷以外の何ものでもない。「自分に高性能のPCは必要ない」と言ってる本人は、それを遠慮のつもりで口にしているのかもしれない。だが、日本にはそうした発想のライトユーザーが多く、それにつけこむ中古PC業者がいることもまた事実である。

もうひとつの選択肢「Chromebook」

 以上は、Windows OSのノートPCに限った場合の話。これがChromebookであれば、「価格.com」で2万円台から紹介されている。  Chromebookとは、Googleのソフトウェアの利用に特化したOS(Chrome OS)を内蔵したノートPC。データ保存は基本的にGoogleのクラウドサービスを使うため、PC内蔵のストレージ容量を抑えられるという利点を有している。  また、ChromebookではCPUの性能を気にするだけナンセンス。低パフォーマンスのCPU、少ないメモリ容量、申し訳程度のストレージ容量でも高速ブラウジングを実現させるのがChrome OSの主目的だからだ。さらに、Chromebookではセキュリティーソフトを自前で用意する必要がない。その手軽さから、近年愛好者を増やしている機種でもある。  いずれにせよ、ノートPCは今や価格の高い製品ではなくなった。今や中古を買うよりも新品を買ったほうが安く済むことが多い。また、のちのちのことを考えるとPCのパフォーマンスは良いに越したことはないだろう。<文/澤田真一>ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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