3万円台~のパソコン「Chromebook」は仕事に使えるか?7万円台モデルを買った結論
―[デジタル四方山話]―
新型コロナウイルスの影響で、さまざまな支援策が実施されているが、そのなかにテレワークを推進するための助成金がある。助成限度額は250万円だが、なんと助成率が100%ということで応募が殺到しているらしい。しかし注意しなければならないのが、1製品当たり10万円未満でなければいけない点。
スマホやディスプレイ、プリンター、スキャナーであればなんとかなるが、パソコンだと10万円未満の予算では厳しくなる。働き方改革やデジタルトランスフォーメーションを謳う国が、「テレワークで10万円以下のパソコンを使えというのは矛盾している」と各所から指摘が入っているので、将来は変更されると思われる。とはいえ、今すぐテレワークシフトをするなら、この助成金で対応するしかない。
そこで、現状10万円で買えるノートパソコンの使い勝手を知るために、WindowsノートパソコンとChromebookを買ってみたのだが、今回はChromebookについてレビューしたい。
WindowsノートPCと比べて低すぎるスペックだが…
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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