90日で脳と体が変わる 「成功ウォーキング」特別メニュー
歩くことでやせるだけでなく人生が好転するという「成功ウォーキング」。自らも10年前から実践し、80歳とは思えぬ若々しさを保っているのは、生き方健康学者で作家の佐藤富雄氏。そんな佐藤氏により効果的な「成功ウォーキング」特別メニューを伺った。
◆「成功ウォーキング」特別メニュー
1.一日2時間の成功ウォーキング
一日2時間、1秒間に2歩のペースでリズミカルに歩く。早足で歩くと自然と姿勢がよくなる。1時間ずつ2回に分けてもOKで、時間帯もいつでもいいが、特に朝日を浴びながら歩くとセロトニンの分泌が活発化し、ストレスに負けない脳と体になる。音楽を聴いたりおしゃべりしたりの"ながら"はNG。自分の脳と対話しながら歩くべし。1か月続けると約2kg、90日で約6kg減量でき、引きしまった理想のボディに。さらに気持ちが前向きになり、人生が好転する
2.間欠断食
2時間ウォーキングと並行して行いたい、1日おきの断食。ウォーキングだけではダイエット効果に個人差が出る場合もあるが、間欠断食を組み合わせると、誰でも確実に1週間に2kg、1か月で4~5kgほどの減量に成功する。断食といっても野菜ジュース、お茶などの水分は摂取してよく、翌日の食べる日は好きなものを自由に食べてよい。間隔をあけることで心身の免疫力を上げ、無理なく安全にできるダイエット法として注目されている
ちなみに……
◆歩かずにはいられなくなる!3つの快楽ホルモンとは?
【歩いて15分後】ベータエンドルフィン
苦しい状態が一定時間以上続くと、ストレス軽減のため分泌され、気分の高揚や幸福感をもたらす。脳内麻薬とも呼ばれる
【歩いて20分後】ドーパミン
脳の快楽物質。脳細胞の間で報酬を与えるほか、脳の学習を強化し、やる気を起こす効果が。痛みや苦しみでも活性化する
【歩いて40分後】セロトニン
盛り上がった気分を少しクールダウンさせ、考えをまとめる働きがある。イライラや不安、鬱っぽさを追い払う効果も
【佐藤富雄氏】
生き方健康学者、作家、医学博士、農学博士。長年にわたりアンチ・エイジングについて研究。著書に『頭が冴え、疲れない体になる「この習慣」を続けなさい』(三笠書房)ほか多数。http://www.hg-club.jp/
― [歩き方を変えるだけ]で5kgやせられた!【7】 ―
|
『頭が冴え、疲れない体になる「この習慣」を続けなさい』 実年齢マイナス20歳が実現! ![]() |
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
実は「伝え方」と「コミュ力」は無関係だった!? あなたの魅力を下げている“要素”を診断
大学教授への依頼文はなぜ“炎上”した?思わず「引き受けたい」と思わせるメールの極意
「運が良かっただけ」を口癖にすれば尊敬される。大企業重役の意外な出世術
飲み屋のおじさんに聞いた「若かりし頃の自分に教えてやりたい」人生の教訓
東大生が「本を選ぶなら書店よりもAmazonが効率的」だと断言する理由
「休む」を改革せよ!医学博士が教える最強の休息法5選
「病気ではないのに、体がずっとダルい人」がまずは取り入れるべき“3つの習慣”
「健康診断をサボり気味の人」のほうが長生きできる!? “正常値の維持”にメリットはない
「体重が5kg減って喜んでいたら…」元『とくダネ!』フジアナウンサーが患った“大病”の前兆
陸上自衛隊初の心理幹部が教える「強メンタル」のつくり方。感情の乱れを静める“DNA呼吸法”とは