更新日:2023年05月24日 15:20
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新型コロナ詐欺にやられた!Amazonでマスクを買ったつもりがタオルに…

 不要不急の外出を控えるように言われているので、自宅で過ごす人が増加。そのため、ネットショッピングの頻度も高くなっている人が多いのではないだろうか。トイレットペーパーやマスク、アルコール除菌液などが品薄で、どこかで買えないかと探していることだろう。保存食を中心とした食品類も大人気だ。  しかし、ボーっとしているとトラブルに巻き込まれるので注意が必要だ。特に、新型コロナウィルス関連ではネット詐欺が多発している。筆者も普通にひっかかってしまったので、その事例も含めた手口をまとめて紹介しよう。

著者も騙されたAmazonでのマスク販売被害

 先日、Amazonでマスクを物色していたら、比較的普通の値段のマスクが見つかった。水洗い可能というので、さっそく購入。しばらく待っていたのだが、当日になっても届かない。現在は物流も混乱しているのだろうと、状況を確認しようとして驚いた。マスクの購入履歴がないのだ。そして、身に覚えのないタオルを購入したことになっている。

マスクを購入したのに、いつのまにかタオルに画像が差し替わっていた

 しばらく、マスクがタオルに差し替えられたことに気がつかなかった。Amazonでそんなことが可能だとは思っていなかったためだ。台湾の業者だったのだが、その口コミコメントを見たら同様の被害に遭った人が多数いて判明した。  さっそくAmazonに連絡し、返金してもらうことになったので実害はなかったのだが、マスクは結局手に入っていない。この数日間、マスクを購入する努力もしなかったので、残量が心許なくなってきた。マスクなどの健康関係のアイテムでネット詐欺を仕掛けるのだけは勘弁していただきたい。

Amazonは調査のうえ、返金してくれるとのこと

 他にも、Amazonでは送料に関するトラブルも報告されている。マスクを格安で販売し、送料を1万円などに設定するのだ。この手口は即違法ではない。なにせ、きちんと販売ページに送料の件が明記されているためだ。もちろん、キャンセルも可能。しかし、戻ってくるのは格安の商品代金だけで、送料は戻ってこない。泣き寝入りは悔しいので、ネットショッピングする際は、送料もきちんと確認することをオススメする。

10円の商品に1万1000円の送料が載っている商品が出品されていた

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新型コロナ関連詐欺の手口
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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