恋愛・結婚

セーラームーンで性に目覚めたアラサー女子が抱える悩みとは?

元アイドル、女性の美しさを知る

 根強いファンに支持され続けているセーラームーンだが、中には「これまでグッズに3000万円使った」という超熱狂的な女性ファンもいる。「物心ついたときからどハマりしていた」という、元アイドルの小川満鈴氏は2歳の頃から収集を開始。実家や自宅は無数のセーラームーン商品で溢れかえっている。 「主人公の月野うさぎちゃんの子供で、未来からやってきた“ちびうさちゃん”と自分を置き換えて見ていました。そして次に“強くて綺麗なセーラー戦士たち”に憧れるようになったんです」
小川満鈴氏

小川満鈴氏

 憧れはやがて性指向へと変わっていく。 「百合カップルで有名な“はるみち”にもハマり、私は女性らしくておしとやかな海王みちるが大好き。小学校低学年のときには、露店やちょっとしたイベントで同人誌も買っていました。当時は結構どさくさに紛れて買えちゃって。それで露出多めの本を読んでは、『みちるさんと付き合いたい』とガチで考えていました。セーラーマーキュリーの食い込みが激しい水着のポスターを下から覗き込んだり、今思えば結構ぶっ飛んだ子供だった気がします(笑)」  結果的に、女性の美しさに気づかせてくれたのはセーラームーンだった。 「私も結婚していなければ、女性と付き合っていたはず。みんながいる植物園で隠れてキスをしようとしたり、敵と恋に落ちるシーンで感じた“何とも言えない背徳感とエロさ”も大きな魅力です」
セーラームーンで性の目覚め

幼なじみの男性と結婚して4年たつが、セーラームーンへの愛は今も継続。「夫も興味を持ってくれて夫婦でアニメを楽しんでます」

【和久井香菜子氏】 少女漫画研究家。同テーマで『マツコの知らない世界』に出演。著書に『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)など 【稲田豊史氏】 編集者、ライター。著書に、セーラームーンに憧れた女性たちを分析した『セーラームーン世代の社会論』(すばる舎リンケージ) 【小川満鈴氏】 セーラームーンをこよなく愛する元アイドルのライター。物心ついたときから3000万円以上を費やしたグッズのサイトも随時更新。@ogawamina 取材・文・撮影/青山由佳 橋本範子 写真/時事通信社
1
2
3
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事