「ユニクロのポロシャツ」の最高傑作。汗が気になる人に最適なのは…
ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。
今回はユニクロのポロシャツをすべて購入して徹底比較していきます。ポロシャツって少し間違えると「ゴルフに行くおじさんのように見えてしまう難しいアイテム」ですよね。そんなイメージにならないためにも正しいポロシャツの選び方をしっかり覚えましょう。
購入してきたのはユニクロ店頭にあった全8アイテム。その中で本当にオススメの3アイテムを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
さて、紹介するアイテムはこちらの3つです。
・ドライEXポロシャツ
・オーバーサイズジャージーポロシャツ
・エアリズムジャージーポロシャツ
まず、紹介するのはドライEXポロシャツ。
商品名のドライEXとはユニクロが独自に開発した超速乾素材のこと。主に汗や雨などの水分を非常に速いスピードで乾かしてくれる機能を持っています。
僕自身も以前、ドライEXのカットソーを着用していましたが、汗をかいてから乾くまでの時間がエアリズムと比較してもかなり早かったです。汗を多くかいても少し歩いている間に乾いているほどの超速乾機能を誇っています。
汗だけでなく雨で濡れても衣服のベタつきが少なく、不快感がないのでとても快適。生地感はさらっとしてなめらかな着心地です。ツヤ感もあり、大人っぽい上品な風合いになっています。
また、体の汗のかくポイントによって部分的にメッシュが使われ通気性も抜群です。汗をかきやすい脇の下や、背中部分にメッシュが使用されています。
このポロシャツ自体、非常に軽量で着用感も快適。ボタンはマットな素材感で、生地と完全に同色に作られているので主張を抑え悪目立ちしないシンプルなデザインです。
オーセンティックなポロシャツの袖部分はリブが多いのですが、こちらはリブではありません。なので、「THEポロシャツ感」を薄め、すっきりとしたデザインといえるでしょう。
襟はリブで襟裏の首が当たる部分はメッシュの切り替えになっていて、徹底した通気性への配慮が伺えます。シルエットはユニクロで販売しているポロシャツの中では着丈が少し長めです。
こちらのポロシャツはドライEX機能とゆったりとしたサイズ感 、メッシュ素材も相まってかなり快適に着用することができるポロシャツになります。汗の乾きやすさを重要視する方にオススメです。
次に紹介するのはオーバーサイズジャージーポロシャツ。
このポロシャツは商品名の通りオーバーサイズになっています。具体的には袖丈、袖幅、身幅がオーバーサイズです。着丈はさほど長くありません。
まず、肩の線をずらしてドロップさせることにより、オーバーサイズ感を強調しているのがこのシャツの特徴。また、若干ですが、着丈に前後差をつけることによってモダンな印象を与えています。
オーバーサイズを選ぶ際のコツは袖、身幅、着丈の三要素の内、どれか一点はオーバーサイズでないものを選びましょう。袖も身幅も着丈もすべてが大きいとだらしなく見えやすいので、おしゃれにそこまで自信のない方は、どこかひとつオーバーサイズでないものを選ぶのがオススメです。
元々オーバーサイズで設計されてないアイテムを大幅にサイズアップして着用すると、だらしなく見えがちなのはこれが原因。どの部分もオーバーサイズのアイテムを選んでしまうと着こなしが難しくなりがちです。その場合は、袖を捲ると袖丈と袖幅が短くなったり小さくなったりするので、ロールアップをきちんとしてあげるとその違和感を解消できます。
オーバーサイズジャージポロシャツは柔らかく伸縮性のあるきれい目なジャージー素材ですが、ウォッシュ加工を入れることでカジュアルな印象になっています。
また、ステッチも太目の糸で施され、胸にポケットを付けることで無地のポロシャツにしては、カジュアルな印象に仕上がっています。ただし、こちらは若干シワがつきやすく、シワがあるとだらしなく見えてしまうので着用の際はその点に注意が必要。オーバーサイズのポロシャツがほしい方にオススメです。
汗の乾きやすさ抜群「ドライEXポロシャツ」
サイズ感が絶妙「オーバーサイズジャージーポロシャツ」
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株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。ユーチューブ「まとめチャンネル」などでオシャレ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!(オフィシャルブログ「MLRブログ」)
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