若年ホームレスを支援する26歳女性の挑戦 「コロナで相談が倍増しました」
コロナ禍で問い合わせ件数毎月300件以上、2倍に
相談者は20~30代が主で、両親との不和で実家を出た人、キャバクラや風俗で働いていた人、ネットカフェ難民、派遣切りに遭った人、前科のある人など多岐にわたる。仕事を紹介する前、市川さんは必ず面談をするようにしている。その人の性格や生活状況、どんな仕事に向いているかを把握したいからだ。
コロナ禍でも相談は後を絶たない。4月以降の問い合わせ件数は毎月300件以上で、それまでの2倍近くだ。休業や廃業など会社都合による離職者が目立つといい、「支援が滞れば生きるのを諦めてしまうか、罪を犯してしまうかもしれません」と懸念する。
学生時代からホームレス問題に関心深め、新卒入社後3年で事業スタート
新聞記者兼ライター。スター・ウォーズのキャラクターと、冬の必需品「ホッカイロ」をこよなく愛すことから命名。「今」話題になっていることを自分なりに深掘りします。裁判、LGBTや在日コリアンといったマイノリティ、貧困問題などに関心あります。Twitter:@hokkairo_ren
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