恋愛・結婚

“多目的トイレ不倫”よりドン引き? カフェ店の奥や、レンタル倉庫で…

―[0円不倫の刹那]―
 世をドン引きさせたアンジャッシュ渡部建の“多目的トイレ不倫”。だが、欲に溺れる男女にとって、逢瀬にお金をまったくかけない0円不倫は珍しいことではなかった。ドン引きな不倫事情を取材した。
0円不倫人妻の本音とは?

伊藤杏奈さん(仮名・37歳)

0円不倫人妻の本音とは?

「性欲のはけ口」と蔑まれないよう、不倫には心のケアが必要だ。しかし、それが怠りがちとなる0円不倫でも納得する女性は何を求めているのか。 「相手は近所のカフェのオーナー兼店長。店の奥でHするだけの関係を10年続けていますが、不満はゼロ。私は配偶者と別れるつもりはないので、デートやホテルに行くことで発生する不倫バレのリスクを可能な限りゼロにしたいんです」  そう語るのは結婚歴8年の人妻、伊藤杏奈さん(仮名・37歳)。6年前と4年前に出産も経験したが、その間も月1~2度の逢瀬は欠かさなかったとか。 「そりゃ豪華なディナーに連れていってもらって、ホテルで不倫相手と思いっきり羽を伸ばしたいなって思うときもありますよ。ママ友の中には『同窓会に出席する』と言って不倫相手とこっそり旅行に行った人もいたけど、バレて失うものを考えるとそんなうかつな行動は絶対にできない。  夫のことはすでに異性として見られないけど、お金は稼いできてほしいし、子供たちに父親がいない生活はさせたくない。だからこそ、旅行もプレゼントも諦めて、家族という単位では絶対に満たせない“女性としての欲求”だけをサクッと満たしている感覚です」  お金を使うことによるケアと、不倫がバレるリスク。それらを天秤にかけることで0円不倫に折り合いをつけている人妻は多いのかもしれない。 「夫は、私がそのカフェに通ってることすら知らないと思いますよ」  杏奈さんの不倫が夫に対してバレたことは一度もない。
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レンタル倉庫で不倫
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