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水難事故の生存率が2倍に!水辺のレジャーにオススメのライフジャケット

規格外のライフジャケットを実際に落水して性能を試してみた!

 せっかくなので、河川に釣りに行って落水してしまったというイメージの元、実際に規格外のライフジャケットの性能を検証してみました。  まずは装着マニュアルに記載されている通りにベルトフックをへその位置に固定、ジャケット部分を背面に装着。
腰ベルトタイプのライフジャケット

ウエストポーチを装着するような感じで取り付けるだけ。とても簡単だ

 準備ができたら岸壁から転がり落ちてみます。落水してわずか3秒、潜る暇もなく素早くライフジャケットが自動膨張を開始しました。  このライフジャケットのフロートは浮き輪型で、腰ベルトと繋がった浮き輪が体を支えてくれます。浮き輪を上半身に通して脇の下で支えると安定して浮かぶことができますが、事故で焦っているとちょっとつかみにくい感じは否めません。  とはいえ、着衣状態では水を吸い、動きにくくなるのでこういったアイテムがあると安心できます。
腰ベルトタイプのライフジャケット

落水後素早くフロートが射出され浮き輪をつかむことができた。浮き輪にはホイッスルも取り付けられているので救援を求める際に重要なアイテムとなる

 ちなみにライフジャケットの空気は二酸化炭素ボンベから供給されており、使用した際にはボンベを交換すれば再び利用できるようになります。水難事故に遭ったときのために、まだ持っていない人はライフジャケットを用意してみてはどうでしょうか。
テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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