デジタル

ダイソーの550円モバイルバッテリーは使える?iPhone11で試したら…

 最近スマホを2台持ちする人が増えてきました。「仕事とプライベートを分けたい!」という人が大多数を占めるかとは思いますが、なかにはタブレットとスマホやガラケーとスマホなんて人も。  そんな昨今のスマホ2台持ち事情ですが、長時間の外出時に困るのがバッテリーの残量。モバイルバッテリーの値段も熟れてきたので、外出の際はモバイルバッテリーを持ち歩いているという人も多くなりました。
モバイルバッテリー

amazonで「モバイルバッテリー」を検索すると4000件以上もの商品が登録されている

2019年度から義務化がスタートしたPSEマークとは?

 さて、そんなモバイルバッテリーですが、大陸製などの激安モバイルバッテリーが増えたことで、発火事故なども増えてきました。  そこで、2019年2月からモバイルバッテリーはPSE(電気用品安全法)の規制対象になりました。そのため、現在では業者による販売は無論のこと、個人間でのフリマサイトなどの売買でもPSEマークのないモバイルバッテリーの販売は禁止となっています。  このPSEマークですが、販売するためにただ刻印すればいいというものではありません。電気用品安全法にのっとった試験を行い合格しなければいけないのです。とはいえ、あくまでも自主的な検査。悪質な業者による“PSEマークをただ付けただけ”というモバイルバッテリーが存在している可能性もあるのです。購入の際には、値段だけに惑わされず、メーカーのブランド力なども気をつけて見ておくべきでしょう。
モバイルバッテリー

東京消防庁が発表している直近5年分のリチウムイオン関連の火災事故。モバイルバッテリーだけで79件の火災事故が発生している

次のページ
購入時にチェックしたいポイント
1
2
3
おすすめ記事