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「買ってはいけない家電」の見分け方。安くてもプロが絶対に買わないのは…

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に十数年間務めている現役店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。今回のテーマは、「買ってはいけない家電の見分け方」です。

プロは「安すぎる商品」はまず疑ってかかる

 前回の「7月に買うべきアイテム/買ってはいけないアイテム」で、7月には新商品を買わないほうがいい理由をお伝えしましたが、家電の中には時期を選ばず、買ってはいけないものが存在します。それは「価格が安すぎる商品」です。とても安い商品を見つけると「ラッキー!」と思われるかもしれませんが、家電のことをよく知るプロならむしろ警戒をします。  たとえば、今の時期に需要が高いエアコン。安いエアコンには自動掃除機能は付いていないのが大半です。小まめに掃除をするという方は、自動掃除機能が付いていない安価なエアコンを購入するのも手ですが、ズボラな性格の方や室内でタバコを吸う方には絶対にオススメできません。
家電屋

画像はイメージです(以下同)

 フィルターに汚れが溜まると、室内を効率的に冷やしたり、温めたりできなくなるので、電気代が余計にかかってしまいます。せっかく安価なエアコンを購入しても、電気代がかさむと本末転倒。高いエアコンを買ったほうが、トータルで安くなる可能性が高いので、販売員と相談して自分の生活スタイルに合ったエアコンを選ぶようにしましょう。  エアコンに限らず、相場よりも安い商品には重要な機能が抜け落ちているケースが珍しくありません。多くの家電は10年前後に一度しか買い換えないため、お客さんの大半はほとんど商品知識のないまま、買い物をされます。十分に理解しないまま、安さに飛びついてしまうのは避けるべきです。  ちなみに冷蔵庫も安価なものや小さいものは、電気効率が悪くて電気代が高くなりがちなので注意が必要。家電は総じて長く使う物ですので、初期費用だけでなく、その後もランニングコストも踏まえて購入するのが正しい選択といえます。
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話題のPB商品も買ってはいけない?
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