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大阪府知事「うがい薬推奨発言」で転売ヤーが早くも暗躍。5万円のイソジンも…

1本5万円のイソジン!?

ヤフオク

ヤフオクでは5万円以上の値段がつけられていた

 ヤフオクではさらに酷い状況になっている。『イソジンクリアうがい薬 アップル風味』が、5万1000円という値段で出品されていた。Nintendo Switchを購入しても余りある額だ。  このようなことはマスクやトイレットペーパーでも発生したが、今回はネット通販運営者の「下準備」ができていたという点で状況はやや異なっている。高額出品されているうがい薬の販売ページの削除が、既に進められているのだ。実を言うと、前述のAmazonで出品されていた『イソジンクリアうがい薬 マイルドミント風味』も、この記事を書いている最中に取り扱い停止になった。  あまりに不当な値付けの商品に対して、ネット通販が敏速かつ厳しい対応をするようになったのだ。

吉村・松井両首長の「想定の甘さ」

 吉村知事と松井市長は、このような事態を想定し切れていなかったのか?  筆者がライターとしてのキャリアを重ねる中で、自分の紹介した商品が高額転売の対象になってしまったということは幾度かあった。しがないライターの文章ですらここまでの影響をもたらすのだから、都道府県の知事の発言はことさらである。 「新型コロナとの戦い」は、即ち「転売ヤーとの戦い」であることはもはや一般常識。それを両首長が認識していなかったとしたら、やはり批判は免れないだろう。  一方で、需要の急増に付け込んだ転売行為は運営側の初動如何で抑制できるということが判明した。転売ヤーの不正行為を防止するための大きなヒントを、我々は図らずも知ることができたのだ。<文/澤田真一>ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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