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不倫スキャンダルで覚悟が決まった!? 原田龍二の「自分を売って稼ぐ」心構え

自分を売って稼ぐ

裸という鎧を手に入れて、人生を楽しむ男

 温泉番組ではタオルを腰に巻かずに風呂に入り、バラエティ番組でもしばしば「裸」で登場する原田龍二氏。不倫スキャンダルを経て覚悟が決まったように映る。 「僕は、人がかっこいいと思うものにあまり興味がない。芸能人だからといって、それを笠に着たりしたくないし、現場でも人としてごく当たり前のことをやりたいと思っているんですよ」  その取り繕わないスタイルのルーツには、テレビの秘境探検番組での出会いがあった。 「訪れた国の人たちとの触れ合いによって、心と体の装飾品がどんどん取り外されていきました。服を着ると相手に判断材料を与えてしまうけれど、裸はその対極で、『この人は、どういう人なんだろう』と本質を読み解かなければならない。だから、僕は裸といういい鎧を見つけたなと思っています」  どんな仕事も、スケジュールさえ合えば引き受けるのが彼の流儀。裸一貫、闘い続ける原田氏に、自分を売って稼ぐ心構えを聞いた。 「失敗してドロップアウトしちゃう人もいるけど、僕みたいに不倫で失敗して、人を傷つけて、恥ずかしい思いをして、一生反省しながら仕事を続けていく人間もいる。正解がないってことが、人生の面白さでもあり、怖さでもある。いろんなことに飛び込んで、人生を大いに楽しめばいいんですよ!」  人生は短い。興味のある仕事があるなら、今から始めよう! 自分を売って稼ぐ【原田龍二氏】 若手時代は、『世界ウルルン滞在記』などの旅番組で現地人との体当たりの交流で存在感を発揮。その後、『水戸黄門』や『相棒』をはじめとするテレビドラマや映画に多数出演。’19年の不倫騒動を乗り越えて活躍中。 <取材・文/松嶋千春(清談社)>
様々なメディア媒体で活躍する編集プロダクション「清談社」所属の編集・ライター。商品検証企画から潜入取材まで幅広く手がける。
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