16歳でセンチュリオンを手に入れた私ですが、今どういったカードを自分で使っているかというと、基本的に年会費無料のカードであります。 　私がクレジットカードのサービスで最も重視するのは、ショッピング保険の有無なのですが、リクルートカードなら年間200万円までショッピング保険が付くのです。これは年会費無料のカードとしては異例といえるほどの好条件だといえます。 　ただし、年会費無料のカードの場合、やや不便なこともあります。特に大きいのが、電話窓口が24時間でないという点。上級カードの場合、連絡先が24時間対応であるため便利なのです。 　コンシェルジュサービスにはあまり用事がないのですが、連絡先が変わったなど、Webだと意外に面倒な手続きや、サービスの質問など、深夜に電話したいシーンがあるのです。また、昼は電話が繋がりづらいけれど、深夜なら電話が繋がりやすいというメリットもあります。 　さらに、年会費無料のカードの場合、限度額の上限は100万円程度が相場であるため、もっと高い限度額が必要な場合、有料の上級カードが良いとなるでしょう。 　センチュリオン体験をした私の意見としては、クレジットカードは年会費無料で十分となります。 　そうはいっても、自分のカードとして、銀行系のプラチナカードも一応持っています。なぜかというと、余裕のある限度額と24時間の電話対応が必要だからです。とはいえ、それも年会費がポイントで相殺できるから実質無料。どケチ快適な観点として、カードは無料が重要であります。1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』（イカロス出版）と『もう新品は買うな！』がある