仮想空間のハロウィン「バーチャル渋谷」に潜入、操作が意外と難しい
今年の渋谷ハロウィンは「バーチャル渋谷」で開催される。これは渋谷区公認で、スマホやパソコン、VRゴーグルなどでどこからでも渋谷ハロウィンに参加できるというものだ。
バーチャル渋谷は『cluster』というアプリの中で提供されるサービスである。渋谷区が「#StayVirtual」というハッシュタグと共にPRする仮想空間は、auとのタイアップ企画でもある。まさに5G時代の到来を連想させる風景が、スマホの画面内で繰り広げられる。
バーチャル渋谷では有名アーティストのライブの他、Netflix提供の動画配信も行われている。これは「ネトフリシネマinバーチャル渋谷」と銘打たれたもので、まるで映画館にいるような視点で動画を視聴することができる。映画だから、もちろん上映時間も決まっている。
また、バーチャル渋谷ではアバターの衣装等の「物販」も行われる。ここはもはや現実空間に極めて近い場所だ。
新型コロナウイルス感染拡大の懸念もあるが、やはり毎年のように問題になる「パリピのモラル」がハロウィンのバーチャル化の動機になっていることは間違いないだろう。このバーチャル渋谷だが、既に公開されている。31日のハロウィンを目前に筆者が下見をしてきたので、その様子を皆様にお伝えしたい。
「5G時代」の先駆け
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