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慶應大卒も転落人生、年収ゼロの40代になった理由

現在は投資家

 現在は親からわずかな仕送りを受けながら、株式投資に精を出している。 「投資を始めたことで徐々に自信を取り戻しつつあります。同級生と会う機会があっても『投資家』と名乗れるし、『おたくの会社の株、買ってるよ』とマウントも取れますからね!」  しかし、現在の収入は0円……。  暖房が苦手で真冬でも家で手袋をはめ、厚着をして過ごす。それを「自分を鍛えるため」と胸を張る。勉強好きなので大量に本を読むが、節約のため購入せず、すべて図書館から借りているという。  人と接しない生き方を選んだ結果はどうなるのだろうか。 高学歴貧困の末路<取材・文/山田剛志(清談社)>
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