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コロナで職を失った女性23歳が流れた性風俗業。月収260万円も保証なし

 新型コロナ発生から1年、コロナで職を失った女性が性サービスに流れる例が後を絶たない。そんななか取材班が出会ったのは、現在風俗で働くシングルマザーの女性。彼女はどのような思いで風俗嬢という仕事を選んだのだろうか? 詳しい話を聞いた。

生活のためシングルマザーが選択した「風俗嬢」という仕事

コロナ解雇

写真はイメージです(以下同)

 シングルマザーの遠藤萌実さん(仮名・23歳)は、昨年10月まで、大手小売りの正社員だった。店舗の店長として、約5年間働いたが、一方的に解雇を言い渡された。 「コロナの影響で私の勤めていた店舗は客が増えて、とても忙しかったです。なのに、会社は経営不振を理由に残業手当をカット。月収は30万円から23万円になりました。それで何回も上に申し立てをしたら、クビですよ。  解雇後、接客業の求人に応募しましたが、再就職は難しい。緊急事態宣言が発令され面接もナシになりました」

店の看板にまで上り詰めた

 働く意思はあるのに仕事がない。会社から必要な書類が送られず、失業保険も下りない。両親とは仲が悪く実家に頼るという選択肢もない。八方塞がりの彼女が選んだのが風俗という仕事だった。 「切羽詰まっていたため、風俗で働くことに抵抗はありませんでした。今年2月に歌舞伎町のホテヘルで働きましたが、思ったより稼げなくて、山梨のデリヘルへ出稼ぎに行くことに。そこでは、5日間で36万円の稼ぎ。私の地元も山梨なのですが、東京から来ましたって高嶺の花感を出しました」  今年2月から同じ店で定期的に働き、3月はナンバーワン。月収は驚きの260万円だ。彼女は今や店の看板にまで上り詰めたが、「保証のない風俗業が誰しも稼げる仕事だとは思わないです」と冷静に言う。それでも、稼げるうちは今の仕事を続けていくつもりだ。 コロナ解雇
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コロナで職を失った女性がセックスワークに流れるワケ
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