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資産2億円男の節約術。ムダづかいしがちな8項目「大画面テレビは非生産的」

お金がぜんぜん貯まらない人の特徴

通帳

※写真はイメージです(以下同)

 今月もギリギリか……。通帳の残高とにらめっこしながらため息を漏らす。昨年から続くコロナ禍の影響で経費やボーナスはカットされ、収入は目減りしていく一方という人も多いかもしれない。収支のバランスを整え、貯金を増やしたいと考えたとき、まず思いつくのが「節約」ではないだろうか。とはいえ、いったい何から手をつけたらいいのかわからない。  お金持ちになるための第一歩として節約の重要性を説くのは投資家・生活コスト削減コンサルタントとして活動する生方正氏。高校卒業後、海上自衛隊に入隊。勤務のかたわら、投資と節約で2億円の資産を築き、46歳でアーリーリタイアを果たした。  ここでは、新刊『「金持ち脳」になって自由な人生を手に入れる 攻めの節約』(WAVE出版)から一部を抜粋して紹介。じつは、お金が貯まらない人の行動パターンには特徴があるという。 【参考記事】⇒資産2億円の高卒・元自衛官が教えるお金が貯まらない本当の理由

「悪い習慣」という金食い虫を退治する

 お金が貯まる人は、不要なものやサービスには支出しません。逆に、お金が貯まらない人は、たびたびムダな買い物をしてお金を失います。もちろん、支払うときにはムダな出費とは思っていませんが、結局、使わなければ部屋を占領して掃除や片づけを妨げるジャマものになります。 「なぜお金が貯まらないのだろう?」と感じている方は、定期的に不要な支出がないか次の8項目を振り返ってみましょう。いくつ当てはまりますか?
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ムダづかいのチェック項目
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明治大学サービス創新研究所研究員。高校卒業後に海上自衛隊に入隊、映像に関する部内教育を受けたのち写真員として「インド洋給油支援活動」など多くのミッションに参加。撮影した写真は、国内外の新聞、雑誌、TVに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。勤 務のかたわら、各種節約術を駆使しながら、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する 不動産投資などを実施することで億の資産を築く。入隊時の目標であった「南極に行く」「 幹部自衛官になる」「億万長者になる」のすべてを達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。著作に『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』 (あさ出版)。「日刊ゲンダイ」への寄稿をはじめ、会員数900万人のママ向けメディア「ママスタセレクト」の生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。

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「金持ち脳」になって自由な人生を手に入れる 攻めの節約

不動産投資で2億円以上の資産を貯めて、自衛隊を40代でアーリーリタイアした著者が教える、お金を貯める(増やす)ための「節約の極意」。著者が自衛官時代から億万長者になった今でも続けている、「正しい(お金持ちになるための)節約術」「人生を変えるための攻めの節約術」をできるかぎり、具体的かつ詳細に紹介する。
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