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「五輪会場」お台場でトライアスロン生観戦。テレビでは味わえない感動に出会う

閑散としたお台場と厳重な警備

 観戦は翌日早朝ですので、まずはテレワークなどに励んで夜明けを待ちます。夕食の買い出しに出た道すがらに街の様子を見れば、どこもかしこも閑散としています。  普段なら買い物やデートでにぎわう近隣の商業施設も閑古鳥が鳴き放題。おかげ様で買い出しはとてもスムーズに進みましたが、世のなかはどうなってしまうのかと心配になります。  一般の買い物客は少ないのに警察の方とボランティアの方はたくさん歩いています。どの角にも警察の人が立っていて、アヤしいヤツがいないかとチェックをしています。  僕などはアヤしいヤツに見えたのか、警察の方とすれ違うたびに「こんにちは」とあいさつをされます。元気な笑顔で「お疲れ様です」と返しておきます。
通行不可

競技場に向かう道には「通行不可」の掲示が多数

フェンス

競技会場はフェンスで囲まれており、警察の方が見守っています

同じホテルに海外メディアの拠点も

 買い物を終えて再びホテルに向かうと、一部の窓から眩しいライトの光が漏れています。どうやら海外メディアがここに拠点を設けて、ベランダからレポートをしている模様。「本日の東京五輪の結果は……」とかベランダで言っているのでしょう。  考えることは万国共通だなと思います。こちらも気分は「ひとりメディアセンター」です。
即席メディアセンター

ライトが点いた部屋には即席のメディアセンターができている模様

メディア用建物

ちなみにメディア用の建物は別口で立派なのがあります

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準備万端。いざ観戦へ!
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