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「先生の大学は偏差値が低い」SNSで監視しあうのは“お互い様”の学校生活

「社会的に抹殺されてしまう」危険性

 あらゆる情報が費用をかけることもなく、いつでもどこでも、すぐにわかるようになったことの恩恵は、どれほど大きいかわからない。しかし、こうした小さな人間関係の機微を第三者に知られてしまうというデメリットもある。  体系的な「SNS利用法」なるものも世の中には溢れているが、やはり相応の「リテラシー」が必須である。それがなければ、明日には炎上などで「社会的に抹殺されてしまう」ような危険性も孕んでいるのだ。  情報化社会の利便性と背中合わせの「危険性」を、学生だけではなく、私たち大人も改めて検討する必要がある。 <取材・文/伊原忠夫>
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