R-30

人事部が見たバカッター新入社員。会社・業界自慢はありがた迷惑?

 今や日本人の7割が利用しているとも言われ、見知らぬ人と気軽に交流できるSNS。クソリプや炎上がお馴染みの芸能人たちも目立つが、SNSヘビーユーザーの中には、自らの脳内を全て公開しないと気が済まない人たちも少なくないようで……。今回は、新入社員のバカッター事例を報告する。

sns

日々の出来事をすべてSNSで公開してしまう学生も少なくないが、社会人ともなれば、それが問題となることも…

業界自慢が過ぎて社内で“痛いやつ”認定


 人材サービス業界で新卒対応業務をしてきた杉本さん(仮名・女性・30歳)によれば、新入社員で一番多いケースが、入社から3か月ほどでネガティブツイートが極端に増え、その内容が全て会社に筒抜けになっているというもの。

「直属上司による部下のステルスフォロー・間接的なフォローもそれはそれで暇というか、部下の管理法として気持ち悪い感じもしますが……上司や人事がこっそり部下の個人アカウントのツイートをウォッチしているという会社も少なくありません。一言一句取り上げて評価に反映させたり、問題にされることはそうそうないでしょうが、どんなに業務に直接的に問題がなくても、組織と信頼関係を築く上での印象はよくないですから」

 今や定年までひとつの会社で働く前提で就職する人は少数派かもしれないが、バイトテロよろしく仕事にやりがいを見出せず、友人ウケを狙いTwitterで悪態をつくのはやはり考えものだ。

sns 反対に会社自慢や上司自慢、寝てない自慢が過ぎて、社内で“痛いやつ”認定されるパターンもある。憧れていた業界や職種に就いた人ほど、SNSで自慢したくなってプロフィールに書いてしまったり、何気ない会社の出来事を書いたりしたくなる傾向があるそうだ。

 そんな無邪気なツイートで社員が勝手に友達からウザがられる程度なら可愛いものだが、なかには看過できないものもあるという。

「これは又聞きですが、昔、某女性向けファッション誌の新人編集社員でオンナ受けが良いというんで、SNSのプロフに書いて、勝手にモデル募集してナンパしまくっていたという話を聞いたことがあります。それも一種の自慢というか。めちゃめちゃ平成っぽい話ですが、さすがに当時の社内でも問題視されたそうですね」

 普通に会社員として働き続けたいなら鍵垢。もしくは、“SNSはやらずに見るだけ”くらいのスタンスが最適解ということなのかもしれない。

次のページ 
就活生の内定取り消しパターンは?

1
2





おすすめ記事