「他人に認められれば自信がつく」と焦る人が結果を出せない理由
―[魂が燃えるメモ/佐々木]―
いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第75回
自分に自信がない人は結果を出そうとします。「これで結果を出せれば人にも認められて、自分に自信が持てるかもしれない」と考えます。ここでいう結果とは「仕事の成功」や「高収入」です。
確かに結果を出せれば、そうなるかもしれません。しかし、その期待は大抵裏切られます。なぜなら肝心の結果が出ないからです。
勉強でもスポーツでも仕事でも、結果を生むのは継続です。ところが自分に自信がないと、最後までやり抜くことができません。
何かのきっかけで一念発起しても、「本当に上手くいくだろうか」「こんなの無駄じゃないか。無意味じゃないか」「自分は馬鹿げたことをしているだけじゃないか」と疑い始め、途中でやめてしまいます。
結果を出して自信を持ちたいのに、その結果を出すのに自信が必要。まずは、この堂々めぐりから抜け出さなくてはなりません。
第二の自信を先に求めてはいけない
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コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中
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