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1ミリもブレない! 『東スポ』の震災報道

◆震災記事[ベスト&ワースト]大賞【4】

 他紙とは一線を画した独自の紙面づくりで知られる東スポこと『東京スポーツ』。震災翌日、首都圏の帰宅難民について報じた紙面でも「歌舞伎町、渋谷でラブホ満室状態」との記事が。「(歌舞伎町の)立ちんぼの女性は『客は捕まえようと思えば簡単に捕まえられる。ただホテルが空いてないので、どうしようもない』と、これまたボヤく」なんてコメントを載せるのも東スポならではだ。

 仙台の高速道路をバスで走行中に地震に遭った全日本プロレス一行の様子をデカデカと報じているのもさすが。

『日本一の悪人レスラー』との呼び声が高いTARUでさえ『絶対死ぬと思った』とあまりの恐怖に、弱音をこぼすほどだった」と地震のすさまじさをリアルに伝える。

 一方、そのとき都内の事務所にいたアントニオ猪木は「表情一つ変えずに冷静に対応」。机の下に隠れたスタッフに「大丈夫か?」と声をかけたというから、こちらもさすが。

 また、4月3日付の一面には「日本救出せよ ヤマト大作戦」の大見出しと宇宙戦艦ヤマトの写真がドーン。「あのコスモクリーナーDのように放射性物質を除去」「その名も『イスカンダルプロジェクト』」と、気分はもうマゼラン星雲へと飛んでいる。

 このブレなさ加減、見習いたい!

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