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51歳YouTuber、10年で10万人登録も「面倒くさい」と…“汚部屋”で生活する日々

 仕事や家庭のあれこれに忙殺される毎日を送っていると、「夢」なんて言葉は目にするのも口にするのも恥ずかしくなる。ただ、かつては夢を見ていたし、本当は叶えたかったはずだ。今回は、40歳を超えてなお、夢を追い続ける男たちに密着した。生活は決して楽じゃない。それでも目指すものがある。安定とは無縁の日々を送る“夢追い人”のリアルに迫った。

夢は人気YouTuber、動画配信することで得られた社会と繫がる“自分の居場所”

夢追う中年の肖像

BUNZINさんのアパート2階は撮影&編集部屋になっている。「部屋が汚くて貧乏くさいほうが動画は映えます」とは言い訳か

 好きなことで、生きていく――。その夢を叶えるために10年間、YouTubeに動画を投稿し続けているのがBUNZINさん(51歳)だ。最初はSEの仕事をしながらお金を稼げる副業感覚で始めたのがYouTubeだった。 「当時はYouTubeの収益化の基準が緩くて、ライバルも少なかったから、芸人でもないのに3年で登録者が数百人になりました。少しずつ収益も増えていたから、いつかはYouTubeだけで生活できるかもと思ったんです」

登録者数はなんと10万人

夢追う中年の肖像

アパート1階の生活スペースはモノで溢れている。「大掃除は一度もしたことないです。面倒くさいですから」

 撮影するときは、黒のスーツに赤い蝶ネクタイの衣装に着替えてネタ帳を確認。5分のシュールなギャグ動画を撮影して、編集は自分で30分ほどで済ませる。そんな彼のキャラがテレビに何度か取り上げられたことで、登録者数はなんと10万人を超える。なのに余裕のある生活ぶりには到底見えない。 「参入する人も増えたから、僕みたいに投稿頻度がバラバラだと視聴者が離れちゃう。以前に月額制のファンクラブを立ち上げたけど、定期的にメルマガ配信しないといけなくて。ファンに合わせてやるのがしんどくなって、放置してたらそれもいなくなっちゃいました」
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最終的には「面倒くさい」と…
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