出産後、夫にもらった手紙が「私の宝物」。家事・育児で喧嘩もするけど…
夫婦共働き世帯は年々増え続けている。とはいえ、お互いが仕事に追われる状況にもかかわらず、家事・育児の分担がうまくいかずに「自分ばっかり!」と不満を感じている妻は少なくない。
そんななかで、今回は夫の言動に「神すぎる!」と感動し、見直したというエピソードを紹介する。夫婦円満に過ごすための参考になる部分もあるかもしれない。
鈴木菜保子さん(仮名・30代)が、第一子を出産したあとの出来事だ。母子ともに健康だったものの、初めての育児で不安だらけだったという。
「夜中、1~3時間おきに泣いて起きる子どもの世話で、予想以上に心身ともに疲弊していました」
出産から2週間後には「2週間検診」があり、そこでは子どもの身長や体重を測ることはもちろん、鈴木さん自身の体の状態や精神面についての問診もあった。
「精神的に少し不安定だったのですが、子どもの成長も順調で助産師さんの質問にもちゃんと答えられたので、『意外と自分は大丈夫なのかも……』と安心していました」
問診も終わりホッとしていた鈴木さん。そこに突然、助産師さんが現れた。助産師さんが手に持っていたのは……。
「助産師さんから『これ旦那さんから預かってます』と手紙を渡されました。“お腹の中で大事に育ててくれてありがとう。家族みんなで助け合ってこの子と一緒に成長していこうね!”と旦那の字で書かれていたんです」
鈴木さんは、思いがけないサプライズにびっくりしたのと、普段はこんな言葉をかけてくれる夫ではないので感動して泣きそうになったという。
夫からもらったプレゼントは「私の宝物です」
突然のサプライズに感動
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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