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株で50億円を稼いだ男が考える「“投資に向いていない人”に共通する特徴」

投資に向いていない人に共通する特徴

テスタ氏

個人投資家として活躍する一方、投資詐欺撲滅のための情報発信も積極的に行っているテスタ氏

崎本:テスタさんには周囲にも成功された投資家の方が多いと思います。ご自身が考える「成功する投資家の共通点」にはどんなものがありますか? テスタ:生き残っている人は、リスク管理能力が高い人が多いですね。相場がよいときは攻めるけど、悪いときは守れる。資金管理をきちんとできる人が生き残って、ずっと資産を増やし続けているように思います。すごく攻撃的な投資をする人も、ずっと続けるためには、やはりどこかで守備を覚えなければならない。その守備を覚えられなかった人は退場していきました。 崎本:投資に向いている人、いない人の特徴はありますか? テスタ:投資に向いていないのは「自分を変えられない人」ですね。周囲から欠点を指摘されたり、実際に相場で痛い目にあったりしているのに、学ばずに同じ目にあってしまう。自分でも「自分はここが悪い」とわかっているのに変えられないという人は結構いるんですよね。 崎本:投資に限らず、ドキッとする言葉ですね……。『闇金ウシジマくん』でも登場していたパチンコ中毒になってしまい、「ダメだ」とわかっていてもお金を借り続けてしまう人のような……。 テスタ:そうですね、自分で自分をコントロールすることは長く勝ち続けるためには必須だと思います。 <構成/藤村はるな>
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