当時の勢いは凄まじくデザイナーズブランドもプライドをかなぐり捨てて、コピーに走っていました。 　あの時はアローズに行っても、ビームスに行っても、どこに行ってもキャメルカラーのレザーダウンジャケットが置いてある異常事態。 　今と異なり、テレビのパワーが全開だった時代ですから、放映後数年間も続くメンズの一大ムーブメントとなったのです。 　2022年の現在は「Y2Kトレンド」と呼ばれる2000年前後のリバイバル。 　2000年代初頭に流行した『池袋ウエストゲートパーク』などに端を発するチーマースタイルなども大人気に。今のGUのラインアップを見ればなんだか懐かしく感じることでしょう。 　長瀬くんが着ていたスタジャン、窪塚くんが履いていたスニーカー、キムタクが着ていたダウン……あの時代のアイテムが古着市場でも高騰しています。 　今こそキャメルのレザーダウンを引っ張り出すチャンスですよ！　タンスの中をすぐに漁りましょう！