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これが人類の進化形?『クレイジージャーニー』で衝撃になった“身体改造の未来”

コンセプトは「身体改造の30年史を振り返る」

 ケロッピー前田

自らの腕に「第3の耳」を埋め込んでいる現代アートのパフォーマー、ステラークも個展のオープニングに来場

――人工知能と戦うとなると、独裁者がチップを操作するという話とは違いますね。 ケロッピー前田:マインドコントロールのようなSFの話を全否定しないけれど、現在の議論はもっと具体的です。すでにニューラリンクができた一方で、人工知能が人間を超えそうなところまで来ています。そういう未来を生き抜くためにも、自分の体をどう使うかは自分自身で決めるものです。自分の体を楽しみしょう。 ――ここまでのお話の中で今回の個展の位置づけを教えてください。 ケロッピー前田:『クレイジージャーニー』の放送を見越して今回の個展を準備しました。身体改造の30年史を写真と立体作品などで振り返るのがコンセプトです。「身体改造カルチャーの世界を体験的に感じてほしい」という展示になっているので、詳しく知りたい人は展示に足を運んでください。 <取材・文/みみずく 写真提供/ケロッピー前田>
家庭教師&ライター。アート、オカルト、教育を軸に、広く文化全般が興味関心の対象です。まじめに教材作成をする一方、サブカル、妖怪、アングラ、フェチなどに関連するイベントを取材します。水木しげる御大がお亡くなりになった年に「境港妖怪検定」上級合格、数少ない上級妖怪博士になりました。著書『がんばらなくても偏差値が10あがる中学生の勉強法70のヒント』、教育サイト「みみずく戦略室」、Twitterアカウント:@mimizuku_tutor
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【ケロッピー前田 個展】
『Modified_Humans モディファイド・ヒューマンズ』は「ギャラリー白線」にて絶賛開催中(〜4/9 13:00-20:00)
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-36-14 ハウス白鳥1F-B
身体改造 30年史 写真作品を中心に皮膚標本 (人間)や 穿頭頭蓋骨 (動物)など改造人間 を体感せよ!
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