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ロシア美女がYouTubeで日本の魅力を発信するワケ「イオンモールで地元の人の生活がわかる」

ロシアの大学を休学して日本に

――そこから日本に来たのはいつ? あしや:もともと大学で日本語を勉強していて、2年生の時に休学して日本に来ました。とりあえず日本語学校に入ることは決めていましたが、それだけ。日本語能力試験N2で、日本語はそれなりにしゃべれたので、実際に日本がどんな感じなのか、見たり聞いたりしておきたいと思っていました。  それで留学して1年たったときに、まだ日本に残りたいと思って、お仕事を探しているなかで、YouTubeの活動をしたりして、縁があって今の事務所に所属することになりました。

「日本のケーキは甘くない」

あしや――YouTubeでは全国各地を巡り、日本を学ぶ「あしやが見る ニッポンプロジェクト」をスタートしています。 あしや:ジャンルはいろいろやっているのですが、日本と海外との違いだったり、食レポだったり、観光地で撮影をしたりしています。コロナになってからは、旅行ができにくくなったので今はインタビュアーをしています。2022年にロシアのウクライナ軍事侵攻がはじまるまえから、いろいろな外国人の方のお話を聞いています。今まで自分の話をしていたけど、友達と動画を撮って、自分と違う経験を聞くようになりました。欧米、南米、アジアなどの国の人の話を聞けるのは面白いです。 ――とくにインパクトがあった話はありますか? あしや:メキシコの女の子に話を聞いたら「日本のケーキは甘くない」と言われました。メキシコには甘党が多いので、日本のスイーツは砂糖かけて食べるそうです(笑)。あとは南米各国に意外と日本系の移民が住んでいることも、私は知らなかったので発見でした。
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語学力のコツは「恥ずかしさを捨てる」
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平成生まれのライター、編集者。ファミマ、ワークマンマニア。「日刊SPA!」「bizSPA!フレッシュ」などの媒体で執筆しています

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