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ロシア美女がYouTubeで日本の魅力を発信するワケ「イオンモールで地元の人の生活がわかる」

語学のコツは「恥ずかしさを捨てる」

――いろいろな国の人と会話するのは語学力も必要そうです。 あしや:私はスペイン語、英語、日本語、ロシア語が話せます。言語を覚えるにはまず興味を持つこと、モチベーションがあることが大事です。あとはその国の人と文化交流の機会があるかどうかでも違ってくると思います。英語でしゃべるのが恥ずかしいという日本人は多いと思いますが、語学は間違えて上達するものなので、恥ずかしさを捨てるのが大事です。 ――YouTubeでは海外と日本の文化の違いも発信しています。 あしや:日本でコンビニに入って「いらっしゃいませ」と言われたのには驚きましたね。すごく大きい声だったので「どうしたの?」って。あと、わからないことを電話で問い合わせたときに、私はたらい回しにされたり、怒られるんじゃないかと思ったんですが、そんなことなくて。ロシアには怒りっぽい人が多いけど、日本だとお店や役所に電話をしても情報は正確ですし、みなさん親切です。

ロシアの軍事侵攻をテレビで発信

あしや――ロシアの軍事侵攻以降は、テレビやインターネット放送局にも出演しています。 あしや:反響はたくさんありました。たまに外で「アベマで見ました」と声かけられることもあります。SNSのフォロワーも増えて、応援の声もありますが、もちろん批判的な意見もありました。あと意外だったのは、番組出演時、大まかな台本はありましたが「自由に話していいよ」と言ってもらえたことです。生放送だとカットとかできないし、もうちょっとテレビって厳しいと思ったのですが、自由に話せました。トータルでは出て良かったと思っています。
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帰化申請をしたら「いきなりハードルが高く」
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平成生まれのライター、編集者。ファミマ、ワークマンマニア。「日刊SPA!」「bizSPA!フレッシュ」などの媒体で執筆しています

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