元自衛官26歳セクシー女優がそれでも政治家を目指すワケ。シャンパン舐めが「卑猥」と炎上
元幹部自衛官で、現役のセクシー女優。現在は性産業に携わりながら、政治家女子48党のメンバーとして活動ーー。今年の統一地方選挙では落選したものの、日本初の“セクシー女優と政治家の二足の草鞋”を目指して奮闘中の吉川蓮民さん(はすみん・26歳・@harehare729)。
2023年4月、自身のアダルトビデオ発売を記念して開催された飲み会で、シャンパンボトルを口淫するかのように舐め回す動画が流出。さらに同年6月14日に発生した自衛官候補生による発砲事件では、被弾して死亡した自衛官に対して「おい自衛隊、平和ボケしてんじゃねーよ!」と発言。
たびたび、炎上行動を繰り返し、世間からは「不謹慎だ!」「政党団体のメンバーとして品位がない!」などと物議を醸している。前回のインタビューに引き続き、26歳の彼女の素性に迫った。
インフルエンサーでYouTuberのDJ社長らがプロデュースしているアイドルのメンバー募集の広告をきっかけに「政治家女子48」に所属。セクシー女優としての肩書きを掲げ、政治家を目指すようになった吉川さん。
2023年4月の統一地方選挙が初の選挙だった。ただ、もともとピラティスのジム経営を目指していた彼女にとって、政治は素人同然の状態だった。
「その当時は、まさか自分が政治の業界に行くとは思ってなかったですから。メンバーになってイチから勉強し始めました。選挙のマニフェストも、どうしていいかわからなかったので、とりあえず自分の経験や境遇をもとに考えました。例えば、『自衛隊の任務は災害派遣です』と言っている政治家に苦言を呈したり、AV新法の廃止を求めたり……。ただ、自分の関心ごとをしゃべったところで、世間一般の人には刺さらないなと気づきました(苦笑)」
「それなら過酷な病院勤務の経験を生かしてハラスメント撲滅を訴えたり、有名YouTuberとのコラボを返礼品としてふるさと納税を募ったりと、世間の人にも受け入れやすいマニフェストを模索しました。
ただ、根底には『若い女性が政治に参加してほしい』『社会的に弱い立場の人が声を挙げられるようになればいい』という思いで活動していました。ハラスメント被害を受けている人や、性風俗に関わるような偏見を持たれている人が報われたらいいなと思っていましたし、若い女性が多い政治家女子48らしさも出るなと」
試行錯誤の末、2023年4月23日の統一地方選挙に出馬した吉川さんだが、結果は前述の通り落選。初の選挙では学ぶことも多かった。
「どうしていいかわからなかった」
偏見を持たれている人が報われてほしい
1995年生まれ。大学卒業後、競馬会社の編集部に半年ほど勤め、その後フリーランスに。趣味は飲み歩き・散歩・読書・競馬
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