更新日:2023年09月11日 19:41
仕事

“中国語学習者”は英語の100分の1しかいない?「できる人材」が争奪戦になっていた

今から勉強しても遅くない?

 いま、日本が東京電力福島第一原発の処理水を海洋放出したことで、日中関係の冷え込みも危惧されている。とはいえ、日中間の経済や文化的な繋がりは強固である。  戦後、1972年の国交正常化まで日中間には長い冬の時代もあった。その間も、内山完造や岡崎嘉平太といった文化人、企業家による民間交流が続いたことで友好関係は維持されてきた。  中国人観光客の再びの増加は、インバウンド需要だけでなく両国間の理解を深める好機でもある。これからも日中間での渡航が盛んになることを考えると、人材不足が叫ばれる今から中国語を習得してスキルアップを狙えそうだ。 <取材・文/昼間たかし>
ルポライター。1975年岡山県に生まれる。県立金川高等学校を卒業後、上京。立正大学文学部史学科卒業。東京大学情報学環教育部修了。ルポライターとして様々な媒体に寄稿。著書に『コミックばかり読まないで』『これでいいのか岡山』
1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ