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「バズる企業SNSの特徴」身近な“あるあるネタ”で100万再生を実現した動画の舞台裏

 会社の認知を広めるためにSNSを始めた企業にとって、SNSをバズらせるのは目標のひとつだろう。では、実際にどのようにSNSを運用すればバズらせることができるのか。異なる2つのアカウントでバズりを体験した新方宏明氏に話を聞いた。

‘22年にバズった2つのアカウント

マイト

株式会社マイトの新方宏明氏

 株式会社マイトは、東京都北区の王子で不動産事業やケーブルテレビ事業を展開する企業。YouTubeのチャンネルと不動産TikTok、グリーンカレーTikTokのSNSを運用しており、2022年にTikTokで公開している動画でそれぞれバズった経験を持つ。 「不動産TikTokは、ショート動画の投稿を初めて3~4か月したころ、出演者の高身長あるあるを投稿した動画が100万回再生を突破してバズりました。
@airenthomeoji_ono

③は男女共通の高身長あるあるだよね!ね!

♬ オリジナル楽曲 – ローカルカンピオーネ🗾👑 – ローカルカンピオーネ🗾👑
また、私が元料理人だったこともあり、ノリで始めたグリーンカレーTikTokでは、『【ご飯のお供】会社でネギ油作ってみた。』(現在は非公開)というショート動画がバズったんです。

まずはSNSの運用を始めてみるのが大事

 これら2つの動画はなぜバズったのか。 「不動産のあるあるネタや料理を作るネタはこれまで何度も投稿していて、バズった動画で何か特別なことをしたわけでないので、明確な理由があるわけではありません。 ただ、バズらせたいのであれば、バズるまでやめないことが大事。そのうえで、どうやったらバズるかを毎度毎度試して、トライ&エラー繰り返すことも重要になります」  SNSの運用を始めるかどうか迷っている人には「とにかく初めてみるのが第一歩」とも。 「今の時代、編集アプリをインストールさえすれば、スマートフォンで動画投稿はできます。動画撮影や編集などの知識は後付でいくらでも身につけられるので、なくても大丈夫。できるかどうか悩むぐらいなら、とりあえず始めたほうがいいですよ。 人員は動画の出演者と編集者を分けたほうがいいので、2人以上で取り組むのが理想です。一人二役でこなすこともできますが、何かあっときに相談できる相手がいたほうがいいですから」
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SNSがバズるまで辛抱強く待つ
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