仕事

「22時閉店、カラオケなし、禁煙」のスナックに人が集まるワケ。客の3分の1は“お酒が飲めない”

意外にも良かった「スナックとまちづくりの相性」

復活![スナック快進撃]の現場

まりえママ(右)とスタッフあいさん。「宮崎から上京してきた私にとっても、ここは大切な居場所」(まりえママ)
【街中スナックARAKAWA LABO本店】
三世代交流が生まれる街の居場所。「街中スナック」は同店の他、京都と福井に展開中。
住所:東京都荒川区西尾久2-37-6
営業:18:00~22:00 定休:日・月・火

 地域貢献型を謳う「街中スナック」は、音楽会や街歩きなどのイベントを定期的に開催している。同店のまりえママはイベント繋がりで「街中スナック」を知った。 そんなまりえママは、「宮崎から上京してきた私にとっても、ここは大切な居場所」と語る。  スナックとまちづくりは相性がいいのかもしれない。同店スタッフのあいさんは「まちづくりは人づくり。こうやってみんなで賑やかに笑って飲むのが活気ある街に繋がっていく」と言う。 「三世代が集まるから、孤独も癒やされるし、若者を応援できる居場所になる」(たなかさん)  全国800地域に「街中スナック」を広げようと画策しているたなかさん。スナックのイメージを新たに塗り替えるのは彼かもしれない。 取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/杉原洋平 写真提供/スナック横丁
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