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「1位巨人、2位阪神」のシーズンが過去17回。阪神は巨人との一騎打ちは避けたいはず…今年の両球団の強みと懸念点を検証

阪神は巨人との一騎打ちは避けたいはず

余談だが、2023年末に『日刊SPA!』で公開された記事を振り返ってみたい。筆者は「巨人と阪神がリードする展開になる」と予想したわけだが、今年も同様の結果になる可能性が十分ある。 この両球団が直接優勝を争ったシーズンは、昨年を含めて17回。最終的には17回すべての年が「1位巨人、2位阪神」という結果になっている。 阪神からすると巨人との一騎打ちは避けたいだろう。ただし、巨人が打線の火力不足を補えなければ、一昨年のように阪神の独走もあり得る。今年もシーズン序盤から目が離せない。 <TEXT/ゴジキ>
野球評論家・著作家。これまでに 『巨人軍解体新書』(光文社新書)・『アンチデータベースボール』(カンゼン)・『戦略で読む高校野球』(集英社新書)などを出版。「ゴジキの巨人軍解体新書」や「データで読む高校野球 2022」、「ゴジキの新・野球論」を過去に連載。週刊プレイボーイやスポーツ報知、女性セブンなどメディアの取材も多数。Yahoo!ニュース公式コメンテーターにも選出。日刊SPA!にて寄稿に携わる。Twitter:@godziki_55
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