ネット上の”住所”が枯渇 影響は予測不可能!
Part.5 『IPアドレスの2011年問題』
ネット上の”住所”が枯渇 影響は予測不可能!?
IPアドレスとは、いわばパソコンやサーバーなどに割り当てられているネット上の住所。約43億通りの数列で表されており、これを取得することでネットに接続できる。しかしネットワークの増大に伴ない、今年後半には新規IPアドレスの在庫が枯渇するという。
「今後は、IPv6という43億の4乗もの数列を持つ新たなアドレスが分配されるでしょう。一般ユーザーへの影響はあまりないでしょうが、実際にはプロバイダー次第というところなので、本当に未知数です」(日本ネットワークインフォメーションセンター・IP事業部・佐藤晋さん)
対策は講じられているが、何が起きるかはまだ誰もわからないのだ!
― 深刻&爆笑[2011年問題]の真実【5】 ―
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